雇用保険の料率は賞与にもかかります。
雇用保険は賞与にもかかってくることをご存知でしょうか?その賞与に対する雇用保険の料率は、通常の給料と同じ料率となっています。
では、雇用保険の料率はいくらかと言いますと、平成19年4月1日から雇用保険の料率が法律の改正(改定)により変更となっていますので、現在は、一般の事業所で、1000分の15となっています。
(会社側の負担率は、1000分の9で、労働者の負担が 1000分の6となっています。 )
なお、改正(改定)前の雇用保険料率は19.5/1000でしたので、今年からは値下がりしていることが分かります。
(会社側の負担が11.5/1000、労働者側の負担が 8/1000)
それでは、実際に労働者に賞与を支払うときに、賞与から控除する雇用保険料を計算してみましょう。
今回は分かりやすくするため、賞与の額を30万円とします。
雇用保険の料率は、1000分の15でしたが、実際に、賞与から保険料を差し引く場合には、労働者の負担分のみを差し引きます。
ですので、計算式は、『30万円×1000分の6』となります。
答えは、18000円です。
30万円の賞与を支給する場合には、18000円を賞与から差し引くことになります。
では、会社側の負担額はいくらかと言いますと、これは簡単ですね。
会社が負担する雇用保険料の料率は、1000分の9でしたので、27000円ということになります。
今回、値下がりしたわけですが、このことに気付く労働者の方は少ないと思います。
ですので、もし労働者から問い合わせがあった場合にのみ値下がりしたことを伝える形でよいと思います。
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